家の外が工事でうるさい、車やバイクの音がうるさい、保育園がすぐとなりで子供の声がうるさいなど様々な騒音に悩まされている人がいます。また普通の人が騒音とは感じなくても自閉症の方は騒音と感じ落ち着かない場合があるので、耳栓やイヤーマフをすることがあるそうです。
今回、静寂を手に入れてみたいということで購入したイヤーマフですが、購入の際にいろいろと勉強になりました。「自閉症の息子のために購入したのですが、落ち着きました。」とか「受験勉強で集中するために買いました」とか理由は様々です。
私も集中したい時間帯というのがあるので、どこまで聞こえなくなるのかな???というお試し気分でイヤーマフを購入してみました。イヤーマフは通常は工事現場の方や、銃を扱う方が買うものです。
ブランドのことはよく知りませんがどうせならいいものをと思い、HOWARDLEIGHTという商品を購入しました。およそ7000円なり。
質感は高級イヤホンぽくしっかりしております。
この中に防音素材がごそっと入っているため、分厚め。耳へのあたりはぴったり覆うという感じ。耳ごと入ります。中には締め付けがきついという方もいらっしゃるようですが私は針金をエイっとまげて広げました。
さらに、イヤーマフ専門店のようなネット通販で購入したので、耳栓もおまけでついてきました。今まで飛行機に乗った時にもらえるような安いものを使っていたのですが、「いい耳栓」が入っていたようで、ものすごくソフトに耳にあたりきつさがぜんぜんありません。
耳栓はいいものを買ったほうがいいですね。
Contents
HOWARDLEIGHT イヤーマフを使ってみた。
これで究極の静寂は手に入るのか!?まずはイヤーマフだけ装着すると、かなり騒音が軽減されました。テレビの音も7割位聞こえなくなる感じ。家の外の音もわからなくなりました。ただ、ちょっと近くの音が微かに聞こえる。もわんもわんと近くの人の声も聞こえる。テレビの声は7割カットって感じです。
そして、耳栓+イヤーマフ。これをやると98%くらいカットのイメージです。完全なる静寂まではいかないかもしれませんがかなり静か。誰かに後ろから声をかけられても気づかないかもしれません。ただ、静かすぎて自分の体の中を流れる血流の音が「サー」っという音として聞こえます。
耳を手で塞いだ時に「ザー」とか「サーッ」とか聞こえる音は血の流れだそうです。
結論、かなりの騒音はシャットアウトできるし、集中できる環境が作れるかと思います。
ただし、デメリットとして
・イヤホンが少々重たいというところ。
・装着がめんどくさい。
・大事な音まで聞こえない。
・ものによっては締め付けがきつい(らしい)
商品を選ぶ際は、騒音カット指数のようなものがあり NRR30dB などのデシベルで表現されている。
NRR20 遮音性低い ~ NRR30dB 遮音性高い
くらいのイメージで、30あれば十分遮音性は高いようです。
イヤーマフの用途
本来であれば、木材加工の職場とか、うるさい工場とか、銃を打つ時とかにイヤーマフって使うんでしょうけど、日本で使う場面ってあまりないですよね。だから電車でただ静かにイヤホンで音楽を聞きたい場合。受験勉強で騒音をかき消したい場合、過敏に音が聞こえる方などにといったかなり特殊な用途だと思います。
ほとんどの場合は耳栓のみで用途は満たしてしまうと思います。ちなみに効果で言うと、耳栓70点、イヤーマフ60点くらいでしょうか。やはり耳栓の方が若干遮音効果はあると思います。周波数帯域によっても効果は変わってくると思います。
耳栓とイヤーマフ 購入するならいいものを。
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私は睡眠時、耳栓+アイマスクをして眠っておりますが、これは最強ですね。ぐっすり朝まで眠れることが多いです。耳栓くらいは誰でも持っておくと便利なことが多いです。